無料サイトは広告費で運営

 ところで、着うたを無料で配信する事業者はどのような方法で無料にしているのだろうか? 著作権法ではJASRACを通して、使用料を支払わなくてはならない。無許可で使用すれば著作権法に違反してしまうのだ。しかし、着うた無料の運営者は、きちんと支払っているという。しかし、お客からは料金を貰っていないのだ。

 このような業者は、会員に配信するメルマガなどの媒体に広告を取り、その広告料で運営しているのだ。広告主は音楽をダウンロードするという同じ趣味を持った人達に広告が打てるので、ターゲットが絞り易いのだ。一方、利用者はメルマガを拒否する事も出来るし、広告している商品を買義務もないので、好きなだけダウンロードが出来るのだ。

 ただ、着うたフルのダウンロードは、大容量になるため、通信費が掛かってしまい、請求書を見てビックリしてしまうこともある。この為、パケット定額制に入っていないとダウンロードの料金より通信費の方が高くなってしまうのだ。着うたは、先ずパケット定額制に入ってからするようお勧めする。

おススメの無料の着うた

音楽が外で聴くものに変わった

 音楽を聴く環境は、1979年にウォークマンが発売されて以来大きく変わった。家でスピーカーから流れる重厚な音楽を聞く、音に拘りを持ったタイプの人とポータブルプレーヤーとヘッドホンを使って家以外の場所で聞く人に大きく分かれた。ただ、この時代はまだカセットテープの時代で、音もアナログでデジタルのように音質はよくなかった。

 しかし、音源がレコードからCDに変わるとポータブル型のCDプレーヤーが発売になり、あっという間に音楽がデジタル化されてしまった。そしてi-Podの時代になる。デジタル化はさらに進み、メモリに取りこめるようになって、音楽はケータイからダウンロードするものに変わっていった。これが着うたの始まりである。

 着メロからスタートしたケータイのダウンロードサービスは、あっという間に着うたフル変わってしまった。音質が格段によくなりCDで聴くのとさして変わらない音楽を聞くことが出来る。ダウンロード出来るジャンルもヒットソングばかりでなく、最近はアニソンや、CMソング、テレビドラマの主題歌などに人気が集中している。

参考→無料の着うたの情報は?

無料サイトが人気に

 そこで今、着うたフル無料というサイトが注目されている。会員登録をすれば着うたが無料でダウンロードできるサイトだ。0円なのでお金のことを気にせずにいくらでも曲をダウンロード出来るので、人気になっている。

 最初にこの無料が登場した頃は、黙ってダウンロードさせる闇サイトで有ったようだが、今はきちんと著作権を支払って運営しているところが多い。中には今でも不正にサイト運営をしているところもあるが、警察による摘発で次第に少なくなっていくと思われる。

 そもそも音楽著作権は、全ての楽曲をJASRAC(日本音楽著作権協会)が管理している。ここの許可なしに使用すれば、著作権の侵害という事になり、揮発される。2010年に改正、施行された著作権法では、業者は勿論のこと、違反と知りながら利用したユーザーにも罰則が課せられることになっている。

違法なサイトであることを知らずに登録し、無料でダウンロードしたことで、警察の取り調べや事情聴取をされることも考えられるので、サイト選びは慎重にして欲しい。

参考→無料の着うた?

増える着うた件数

 シングルCDが売れなくなり、着うたのダウンロード件数がどんどん伸びていく。その数字は顕著で、100万件と言う数字がマスコミによって踊っている。完全にヒットチャートは着うたの数字の変わってしまった。金額的にはシングルCD1枚より安い金額でダウンロード出来るのだから仕方のないことだが、世の中の変化の速さに驚かされる。

 ただ、音楽をダウンロードするためにはケータイでなければ駄目だ。毎月の通信使用料から引き落とされるようになっているからだ。通信会社がまとめて請求を出すので、取りっぱぐれがないようになっているのだ。着うたは、いい気になってダウンロードしていると直ぐに来てお金がかさんできて、驚くことがある。

 更に、着うたは公式サイトに登録しておかなければ、ダウンロード出来ない。だから、一度もしない月があったとしても、月額幾らの基本料金が掛かる。その上に1曲ダウンロードするたびに課金されるので、何とかならないものかと思っている人は多いはずだ。

参考→無料の着うたといえば

無料着うたをダウンロードする

 CDを買う替わりに音楽をケータイへダウンロードする方法が、今の主流になっている。CDショップやかつてのレコード店と呼ばれていたお店がどんどん街から姿を消し、大型店も縮小されつつある。この原因が、着うたと呼ばれるケータイを使って音楽をダウンロードする方法の出現である。

 アップルが発売した「i-Pod」の出現によって、小型のメモリーに大量の音楽が入れられるようになり、簡単に外で音楽が聞けるようになった。それまでもカセットテープやCDを外で聞けるウォークマンのようなポータブル型の機器はあったが、メディアに収録できる量に格段の差があるので、デジタル機器の進歩によって市場が大きく変わってしまったのである。

 そこへケータイでも音楽が聴ける機能がついたことから、「着うた」で音楽をダウンロードして歩きながら聞く方法が主流になってきたのだ。さらに、この着うたの無料のサイトが出現したため、今は著作権の問題も含めて法律の整備が間に合わず、業界は新たな枠組みへの対応に追われている。

参考→無料着うたは今のライフスタイル